

















金曜の晩。帰宅している時に僅かながら雨が降ってきた。天気予報では、土曜の早朝から夕方まで雷雨が続くとのこと。金曜の夜中から短期集中で攻めるか、雨が一段落するであろう土曜の夕方から釣り始めるか。夕食を摂りながら悩んだ末、疲れた体に鞭打ってすぐに出撃することにしました。
道中、雨はほとんど降らなかったものの、山間の空がたまに光っている。勝負を急がねばと思いながら、由良周辺のポイントを北から順にチェックしていくが、なぜか常夜灯が消えている漁港が多く、なかなか釣り座を決めることができない。
生暖かい空気が天気の崩れを予感させる。とりあえず、1ヵ月ほど前まで良型アジの実績のあった由良湾奥のワンドへ入り、自作ジグヘッドにティーリーフミノーをセットしてフルキャスト。ただ巻きやリフト&フォールと一通り試してみるが、さざ波だった海面からはまったく反応が来ない。
今シーズンはもう厳しいのかなあと気落ちしながら、徒歩で少し離れたテトラ帯へ移動。メバルを狙うことにする。数年前までは春先に20cmオーバーを数釣りできた場所だが、今年は夜光虫やゴミが溜まっているせいかまったく釣れていない。あまり期待せずに、ティーリーフミノーのまま目の前にチョイ投げしてカーブフォール。
カウント5で巻き始めようとした途端、クンッと竿先が曲がった。足下だからガシラだろうと思ったが、キビキビと走りながら上がってきたのは、20cm前後の青メバ。おっとデジカメを持ってくるのを忘れていた。
調子に乗って、1mほど横のテトラの際へ落とし込むと、またすぐにヒット。今度はさらに良く走る。何度か藻に突っ込まれながらも、だましだまし寄せて抜き上げると25cm。久々にこのサイズが出た。
うきうきしながら他のテトラの際も探ると、またしてもヒット。今度は20cmを少し切っているようだ。何だ、今年のメバルはみんなこのテトラ帯へ集結していたのか。分かれば勝負が早いぜ。全部釣ってやろうじゃないか。
ところが、釣り始めから気になっていた稲妻が、思いのほか近づいてきた。10秒に1回は北の空が激しく光っている。竿先を下げながらおそるおそると釣っていたが、さすがにヤバイと感じ、急いで車に戻ることにする。
もうすぐ来るかなと思いながら、次のポイントへ車を走らせ駐車スペースに止めた途端、雨が降り出してきた。雨脚はどんどん勢いを増し、雷もバリバリと鳴っている。仕方がない、うるさいけど仮眠を取ることにしよう。シートを倒してまどろむ。
・・・いつの間にやら辺りは静かになっていた。時計に目をやるとすでに4時。雨も小降りで釣りになりそうだ。慌てて合羽を着込み、波止へと向かう。さてさて何が釣れるやら。
ところが海面を見てビックリ。見事に黄土色。湾奥の小川から大量の雨水が流れ込んできている。一気に気持ちが萎えてしまったが、とりあえずキャストしてみることに。
こんな海色で魚にルアーは見えているのかなあと思いながらゆっくり巻いていると、いきなり1投目でヒット。軽い引きをいなして抜き上げると、ベビーサイズのムツ。

素早くリリースして後続を狙うと、今度は足下でヒット。何だか様子が変だけどやっぱり。

こんなのが立て続けにヒットしたので、沖向きテトラへ移動。フルキャストして表層から探ってみると、3投目ほどでコンコンと小物特有の反応。次は何だと期待しながら巻き上げると、極小サバ。

30分経過し随分と明るくなってきた。先週、小物を爆釣した波止へ移動しよう。やや雨脚の強くなってきた峠道を北上する。
いざ釣り場へ到着してみると、ここもやっぱり泥濁り。まあ、潮の流れは急ではないし、多分先週と同じように釣れるだろうと、楽観的になりながらタックルをセットし始める。もちろんロッキースラッグをチョイス。
流されてきたゴミを避けながらキャストすると、予想どおりフォール時からアタリが来た。軽くシェイク&フォールを入れながら巻いてくると、ピックアップまでにガンガンとアタックしてくる。ところがなかなかフッキングせず。今日は先週よりさらに型が小さそうだ。
その後、粘りに粘ってようやくヒット。ポロリしないように慎重に取り込む。

濁りが入っている分、先週ほど激しくルアーを動かさなくても大丈夫そうだ。その後も、ぽつぽつとサバとムツを交え釣り上げていく。
ママワームシラウオでもヒット。でも、日中のピンクはアピールが強すぎたかな。

小雨の中、小物を釣ってゆるく楽しんでいると、またまた背後に気配が。

動きがすばしこかったけど、何とかカメラに収めることができました。
最後に濁りの入った流れ込みでチヌを狙ってみたが。根掛かり頻発。それでも何とか豆ガシラとともにマゴチをゲット。

ここでは、干潮時に小型のマゴチが良く釣れる。大きくなることを祈ってリリース。
ひとしきり遊んで車に戻って帰り支度を始めていると、再び雨が強くなってきた。そして、車に乗り込んでしばらくすると、夜中のような豪雨に。釣る時間はちょうど小雨で助かった。

ムツは試しに1匹キープ。先週、先輩が持ち帰って唐揚げにしたところ、意外と美味しかったとのことなので、軽く味見してみます。メバルはどうしようかなあ。
釣果:
メバル 18〜25cm 3匹
アジ 8〜10cm 6匹
サバ 14〜16cm 5匹
ムツ 12〜18cm 4匹
マゴチ 23cm 1匹
キンギョ 12〜14cm 2匹
タックル:
ネオバーサル562ULRS+バイオマスター1000
ファメロVF-W68+エンブレムS2000iA
ヒットルアー:
ティーリーフミノー、メバダンゴ、ロッキースラッグ、爆釣ジグ、クラッピーグラブ、マリア(Maria) ママワーム シラウオ 1.5 PF(ピンク/夜行)
やっと週末が来たぞ。先週末は、家に引きこもったままだったので、今日こそしっかり釣ってストレスを発散しなくては。
まだ明るい16時半に由良へ到着。潮位がまだ低いので、各ポイントの地形チェックに専念する。水温が上がってきたせいか、どこも藻がかなり茂ってきたようだ。家族釣れのサビキ師の姿も見られるが、5cm以下の極豆アジがぽつぽつ釣れている。
しかし、気温がかなり低くおまけに風も強い。何だか嫌な予感。いろいろ迷った挙句、18時からアオリを狙うことに。まるで季節風のように吹き付ける強風の影響を、最小限に抑えることのできるポイントを選択。
GWにはいくつか墨跡が見られたが、今日はほとんど消えている。まあ、釣り人が減ったからだろうと都合の良い解釈をしてキャスト開始。
藻の切れ目や深場をあれこれ探っていると、10投目ほどでグニューと反応が伝わってきた。よっしゃアオリかと色めき立ったが、何と他の釣り師がロストしたとおぼしきエギをキャッチ。なぜかちょっとばかりテンションが上がる。
拾い物には福があるということで、早速付け替えて投げてみたが、3投目にはるか彼方へ飛んで行ってしまった。きっとこうなる運命のエギだったのだろう。また誰かに釣ってもらってくれ。結局アオリはボーズ。
夕食を挟んで、最近ガシラが好調な湾奥のゴロタ浜へ移動。この前入手したクラッピーグラブのクローフィッシュカラーをセットする。だいぶ潮が満ちてきたので、足下まで寄ってきているかも知れない。丁寧に探りを入れる。
満天の星空にカジカガエルの鳴き声が響く。今晩の星は特に美しい。あべこべの表現だが、まるでプラネタリウムのようだ。ところが、意に反してまったく海からは反応が無い。定番のイエローに変えてからも同様。
仕方なく黄色い灯りの照らす漁港でアジングすることに。前回はメバルしか釣れなかったアジリンガーを自作ジグヘッドにセット。漁船と筏に囲まれたスポットに打ち込む。
少々カウントダウンしてゆっくり引いてくると、コツンとあたりが来た。これは小さいなと思いながら寄せてくると、銀色の魚が大して抵抗もせず寄ってくる。小アジかと思いきや口元には鋭い歯。

次にミートネールを使ってみると、3投目にリリースサイズの青メバをキャッチ。しかしながら、今年はなかなか20cmオーバーが釣れない。

この後、馴染みのスロープに移動。再びクラッピーグラブのイエローのテキサスリグで攻めてみると、コンコンとあたりがあった。反射的にロッドを振り上げると、何と合わせ切れ。調子が良くない時はこんなもんだろう。
時間も少なくなってきたので、各ポイントをランガンしてガシラやメバルの機嫌を伺ってみるが、北西からや東に向きを変えた強風は相変わらず。とにかく魚全体の活性が低い。
最後に、幽霊テトラでロッキースラッグをキャスト。1投目から小さなあたりがコツコツとくる。この際何でもいいから釣ってやれという気分で、根気良くフッキングのチャンスを窺っていたら、ようやく足下でフッキング。でもあまりにも引きが弱い。嫌な予感が・・・。

やっぱりキンギョ(ネンブツダイ?)だった。もう海の中は初夏なのか。人が衣替えをするように、海の中もちょうど釣り物が入れ替わる時期なのだろう。これからしばらく苦戦しそうな予感。このままでは、本当に魚料理ブログに特化してしまいそうだ。
日時:
2007年5月12日(土)18:00〜24:00
釣果:
メバル 18cm 1匹
ムツ 14〜16cm 2匹
キンギョ 14cm 1匹
タックル:
ネオバーサル562ULRS+バイオマスター1000
ファメロVF-W68+エンブレムS2000iA
ヒットルアー:
アジリンガー、ミートネール、ロッキースラッグ
Author:nuemi
大阪府在住の36歳。以前はシーバスやヒラスズキを中心に狙っていましたが、最近は中紀をベースにライトゲームを楽しんでいます。魚料理も修業中!
あまりの暑さにつきデイアジングの検証は一時中断。昼間の釣りは命に関わります。秋までは夜釣り主体でアジングを楽しみますのでご容赦を。