とうとう関西地方も梅雨入りしましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は、前回すっ飛ばしてしまったルアーについて書きます。ルアーと言っても、ご存じのように最近の私はワームを中心にして(ほとんどワーム?)、アジングを組み立てていますので、その辺りはご容赦ください。
<基本はやはりジグヘッド+ワーム>
手軽に釣るなら、メバル・アジ用ジグヘッド(1.0g)と細身のワームの組み合わせが王道です。コンディションによっては、1.5g以上の重い目のジグヘッドの方が効果的な場面もありますが、基本的には
1.0gの方が釣果は安定しています。
<ジグヘッドの種類>
市販のジグヘッドならメバル弾丸、メバル流弾丸をよく使いますが、口の小さなアジに掛かりやすい細身のものなら何でも良いのではないでしょうか。ロケットヘッドやメバミートジグヘッド(まだ売ってるのかなあ)なども好きです。
<自作ジグヘッド>
コスト面から、最近はジグヘッドを自作することが多いです。ダイワのフロートリグ対応フック、ガマカツのJIG29、デコイのJIG12などといったフックに、割りビシ大(1.0g)を装着し、瞬間接着剤を垂らせば出来上がり。時間があれば、浮き止め糸を使ってワームキーパーを付けてもいいでしょう。

自作ジグヘッドは、市販のジグヘッドより根掛りが少ないような気がしますが、実際いかがでしょう? 形状による泳層の違いか、それとも大事にリトリーブするからなのか分かりませんが、不思議とあまりロストしないです。

<肝心のワームは?>
私のよく使用するワームについては、過去の釣行記を読んでいただければ分かると思いますが、念のため挙げておきます。

・ロッキースラッグ
かつてはnuemi=ロッキースラッグと言われていた?頼りになるワーム。長いテールを生かすシェイク&フォールで無類の強さを発揮。日中のアジングでも実績あり。

・スクリューテールグラブ
最近再び出番が増えてきた古豪。やはりバカ売れしただけのことはあって、ただのスローリトリーブでもよく釣れる。パイロットルアーとしても秀逸。

・ミートネール
厳寒期はほとんど出番がなかったが、バチ抜け時に圧倒的な強さを見せ付けたワーム。かなり長いが丸呑みされることも多い。

・ママワームシラウオ
独特の粘着力があり針に刺すのは相当難しいが、いったん刺さればバイトでずれることはほとんどない。耐久性もあるし、手返しの良さが要求される場面では心強い。

・ティーリーフミノー
ほとんどアクションしていないように見えるが、その控えめな動きがスレアジに効く。このカラーはコマセ付きのアジに効果的。

・メバダンゴ
テールの団子がちょうど良い大きさの波動を生み出し、波風の強い荒れた日に大活躍。一通り攻め尽した後に投入しても面白い。
他には、メバーム、ストローテールグラブスリム、じゃこまろといったところでしょうか。もちろん、最後の手段として激臭系のサンドワーム、ベビーサーディン、アジリンガーもタックルボックスに忍ばせています。
<アクションは?>
どのワームを選択するかも大事ですが、それらを
どのように動かすかも重要です(スレた日は特に)。表層早引き、中層ただ巻き、リフト&フォール、シェイク&フォール、ダートやスライドなどいろいろなアクションがありますが、慣れないうちは、中層ただ巻きとゆっくり目のリフト&フォールだけでいいかも知れません。
※リフト&フォール:ロッドを軽く振り上げ、その位置でロッドを止めておくと、ラインが張られたままワームがゆっくりと沈んでいく。しばらくしてラインを巻き取り、再び同じ動作を繰り返す。
なぜなら、アクションを入れることに意識が行ってしまうあまり、アタリを取ることに集中できなくなる恐れがあるからです。慣れてきたら、アクションの合間にアタリを取るタイミングを意図的に入れたり、アクションを入れながらもアタリが取れるようになります。

いずれにせよ、
明るい時間帯にワームの動きを確認しておきましょう。どのジグヘッドにどのワームを組み合わせ、どのようなロッドアクションでどんな動きをするかを一通り頭に入れておけば、夜間でもイマジネーションを膨らませながら楽しく釣ることができるのではないでしょうか。
<浅場対策>
同じ浅場でも底が砂地ならアジは居着きにくいですが、捨て石や藻などの障害物があれば意外とアジが群れているものです。そういった場所でも、居ないと決めつけずに、とりあえずワームを投げてみましょう。根掛かりの恐怖と隣り合わせですが、予想外に爆釣したりするものです。
まだ実験段階ですが、根掛かりを回避するために、自作ジグヘッドの
オモリを瞬間接着剤を使わずに軽く止めておくというのも手です。たとえ捨て石の隙間に挟まっても、針とワームが生還することがままあります。もちろん、こまめにチェックしなくては、キャストの最中にオモリだけが飛んでいってしまうこともありますが(笑)。根が複雑な場所で一度試してみてください。
<一応はメタルジグも>
十数年前、初めてルアーでアジを釣ったのはメタルジグを使ってでした。確かヨーヅリのスピードジェムという金色の小型ジグを沖の停泊船の灯かり目がけて大遠投し、ひたすらカーブフォールさせて誘ったのですが、本命のカマスが一匹も釣れず小アジばかりが掛かってガッカリしたと記憶しています。
それ以来、メタルジグではあまりキャッチしていないので偉そうな事は書けませんが、爆釣ジグとシラスジグが私の中では比較的実績があります。

<まとめ>
今回もダラダラと書き連ねてしまいましたが、私が言いたいのは
「ここに書いていることにとらわれず、いろいろ試してみるのが一番」ということです(笑)。一昔前はルアーでアジなんて誰も狙っていなかった訳ですが、それが今やこれほどまでメソッドが確立されているのです。これからもどんどん進化していくのではないでしょうか。ルールやマナーを守りつつ、末永く楽しみたいものです。